昨日、吹奏楽ネタを書いたら、熱さがこみ上げてきました(笑)
吹奏楽コンクールには、よくわからないルールがあります。
まずは、ダメ金。
吹奏楽コンクールには7人の審査員がいて、一番上の点数の人、一番下の点数の人をカットした5人の評価が得点となり、
金賞、銀賞、銅賞で評価されます。
上の大会に進めるのは、金賞を受賞した学校!というのならわかりやすいのですが、
金賞を受賞したのに上の大会に進めないケースがよくあります。
これがダメ金。
もらった方は、思いのほか凹みます。
最近は、「3年連続全国大会に出場すると、翌年はコンクールに参加すらできない」というのもあります。
これは、どう考えても納得できません。
吹奏楽コンクールの全国大会は、普門館という聖地で行われます。
吹奏楽に関わった人なら、みんなが目標にする、高校野球でいう甲子園、サッカーの国立、ラグビーの花園みたいなものが、普門館です。
普門館で演奏したい!という思いで日々の練習をしている学生に対して、
そこで演奏するチャンスすら与えないというのは、良くないことですよね。
「多くの学校にチャンスを!」という、訳のわからない理由を聞いたことがありますが、
高校野球の世界で同様のことをやったら、大問題になるはずです。
私たちの時代は、「5年連続全国大会で金賞を受賞すると、翌年は全国大会(普門館)のステージで招待演奏」というものでした。
これは、地区大会が免除され、全国大会のステージで自由に12分間演奏してください!というもので、学校に対する敬意があります。
ちなみに、全国で初めて招待演奏をしたのが、我が母校であるというのが、ひとつの誇りであります。