ある日、会社にすごい寒天が並んでおりました。
｢寒天こんぶ｣
いきなりの登場に、とまどいとたじろぎが周囲を包みます。
大変申し訳ないのですが、美味しそうなネーミングじゃないことは明らかで、
この商品を好んで買う人もいるんでしょうけど、なんか怖い。
ジャンケンで誰が食べる？とか、そんな展開になりそうな空気が充満していました。
ここはグルメ担当の仕事だろう！とのむちゃぶりから、結局私が挑戦。
少し粘り気のある寒天は、見事なこんぶ風味。
まずくはないですけど、美味しいものでもないですね。
この先、自分から進んで口にすることはないと思われます。
