それは、あるメールがきっかけでした。
劇団メンバーのひとりに、
「大館に行くんだけれど、おみやげにほしいものある?」 と私。
「じゃあ、大学イモ買ってきて!」 とメンバー。
まったく予想していなかった答えに、少したじろぐ私。
状況を聞くと、大館市の大町商店街に、地元では有名な大学ポテトを売っているおばちゃんがいるとのこと。
迷わず行けよ!
ということで訪問。
完全にシャッター通りとなっている商店街に、ポツンとたたずむおばあちゃんのお店。
看板はありません。
「おいしくて、ホッカホカの大学ポテト100g100円デス」とあります。
これだけで充分でした。感動しました。
おばあちゃんに、500gくださいと声をかけると、たくさんオマケしてくれました。
懐かしい感じで、すごくうれしかったなぁ。
その昔、おつかいに行った時のことなんかを思い出して、センチメンタルジャーニーです。
水飴たっぷりの大学ポテトは、昭和の味。
なんだろう、懐かしくて、良い気持ちになりました。
訪問の際の目印は、大館大町バス停ですかね。
秋田市から訪問の際は、7号線をずっと行って、大館市立総合病院を過ぎ、坂を上った交差点(長倉交差点)を右に曲がると、すぐ右側におばあちゃんの店があります。