豪風関が所属する尾車部屋で稽古見学をさせて頂きました。
凄い迫力にたじろぎました。
稽古とは、芸能・武術・技術などを習うこと。また、練習。
と辞書には書かれていますが、その語源・由来は↓だそうです。
「稽」は「考える」という意味で、漢語「稽古」の原義は「古(いにしえ)を考える」、「昔の事を調べ、今なすべきことは何なのかを正しく知る」である。
日本では中世以降、芸能や武術を学んだり習うことにも「稽古」が用いられ、学問以外の意味でつかわれることが多くなった。
なるほどなぁと思うのです。
考えずに行う稽古は、稽古ではない。やらされる稽古は稽古ではないということですね。
その意味では、豪風関の稽古は確かに稽古でした。しこを1回踏むにも、そのルーティンが素晴らしかった。
踏んでいるしこと、踏まされているしこの違いなのですね。きっと。
その道を極めるための稽古ですから、日々の精進が大切なんだと痛感いたしました。
これから私が生きていく中で、この日の事は何度か思い出すことでしょう。
それほど大きな励みを頂きました。ありがとうございます。
その後、ちゃんこをご馳走になりました。
鶏肉たっぷりの塩ちゃんこ。最高に美味かったです!
本当に、ありがとうございました。
豪風関に負けないくらい、私も頑張ります!